iPhoneの電源が入らない時は修理が必要かも!原因と対処法
ある日、iPhoneの電源が入らなくなった……非常に困る状況です。それがもし、仕事でも使っている端末ともなれば、「どうにかして復旧させないと!」と余計に焦ってしまうことでしょう。
ただ、誤った方法で操作すると、iPhoneが完全に故障してしまうリスクが……。そこで、ここではiPhoneの電源が入らない原因とその対処法、そして修理が必要な状況について紹介します。
iPhoneの電源が入らない3つの原因
iPhoneはApple創始者スティーブ・ジョブズ氏の意向で極限まで無駄なく設計された、非常にタフな端末です。それでも、精密機器ではあるのでちょっとしたことで不具合を起こすことがあります。
iPhone本体の問題
・バッテリーが劣化している
・水没や落下させて破損した
電源が入らない原因としてまず予想できるのは、バッテリーの劣化。iPhoneに限らず、端末のバッテリーは消耗品です。使用するほど、充電を繰り返すほど劣化し最後は充電できなくなります。
また、よくあるのがiPhoneをトイレやお風呂で水没させたり、落下させたりしてどこか破損した場合です。その場ではとくに問題なくとも、数日後に突然、電源が入らなくなることもあります。
ソフトウェアの問題
・アップデートに失敗した
iPhoneはソフトウェアによってさまざまな操作を制御しています。このソフトウェアは定期的に更新されるのですが、その際にうまくアップデートできないと不具合を起こすことがあるのです。
とくにアップデート中に充電が切れると、不具合を起こしやすいので残量に注意しましょう。
充電器の問題
・充電ケーブルが断線している
・USB端子やLightningコネクタが破損している
iPhone本体やソフトウェアに問題がなくとも、充電ケーブルが断線していたり、USB端子やLightningコネクタが破損していたりするとそもそも充電できていないので、電源は入らなくなります。
iPhoneの電源が入らない時の対処法
本体やソフトウェア、充電器などiPhoneの電源が入らない原因にはさまざまあるわけですが、素人目で判断するのは難しいものです。そこで、考えられる原因にひとつずつ対処していきます。
正しく充電できているか確認
まずは、正しく充電できているのかを確認しましょう。もし、USB端子やLightningコネクタを正しく接続したのに充電されないのだとしたら、充電器そのものに問題があるのかもしれません。
ほかに予備の充電器があるのならそちらと交換して再度、iPhoneを充電してみてください。
ブラックアウト状態の時は再起動
充電に問題はなく、一応は起動するものの、途中でブラックアウト状態(画面が真っ黒になるものの、音は出せたり、バイブなどは使えたりする)になる時は一度、再起動してみましょう。
・iPhone X以降:サイドボタンと音量調整ボタン(上下のどちらか)を同時に長押しする
・iPhone SE(第2世代)以降:サイドボタンを長押しする
・iPhone 5以前:トップボタンを長押しする
「電源オフスライダ」が表示されたら、ドラッグして電源をオフに……。あとは、30秒ほど待ち、サイドボタン(トップボタン)を「Apple ロゴ」が表示されるまで長押しすると再起動できます。
iPhoneを強制終了
iPhoneがまったく反応しない、そもそも電源が入らない時は一度、強制終了も試しましょう。
iPhone SE(第2世代)以降
1.音量を上げるボタンを押して、素早く放す
2.音量を下げるボタンを押して、素早く放す
3.サイドボタンを「Apple ロゴ」が表示されるまで長押し
iPhone 7
1.音量を上げるボタンとスリープボタンを「Apple ロゴ」が表示されるまで同時に長押し
iPhone 6sまたはSE(第1世代)
1.スリープボタンとホームボタンを「Apple ロゴ」が表示されるまで同時に長押し
どの世代でも、強制終了後に「Apple ロゴ」が表示されれば、再起動が始まっている状態です。
iTunes(パソコン)からアップデート
パソコンがある方は、iTunesからソフトウェアをアップデートしてみるのもひとつの手です。iTunesがiPhoneを識別するのなら、ソフトウェアをアップデートすれば改善される場合があります。
1.パソコンとiPhoneを接続する
2.iTunes画面の左上にある「デバイス」をクリック
3.「概要」をクリック
4.「更新プログラムを確認」をクリック
5.更新プログラムの「アップデート」をクリック
最終手段は初期化
ソフトウェアをアップデートしても改善しない時は、最終手段で初期化という手もあります。
1.パソコンとiPhoneを接続する
2.iTunes画面の左上にある「デバイス」をクリック
3.「[デバイス] を復元」をクリック
4.確認画面が表示されたら「復元」をクリック
これでiPhone内のデータはすべて消去され、最新のソフトウェアがインストールされます。
※データはすべて消去されるので、大切なデータがある方はバックアップを取りましょう。
電源が入らない時は修理が必要かも
正しく充電できているのかの確認や、iPhoneの再起動、アップデート、初期化を試しても電源が入らない状態のままなのだとしたら、私たち素人ではもはや対処できない段階にあると考えられます。
例えば、バッテリーが寿命であったり、水没で完全に故障していたりするような状況です。
このような時は、iPhoneを購入した店舗(携帯会社の窓口)やApple Store(店舗)に持ち込むか、Appleコールセンター(0120-993-993)に連絡して配送するかで修理してもらいましょう。
まとめ
今回、「iPhoneの電源が入らない」をテーマに、その原因と対処法をまとめてきました。
iPhoneの電源が入らないのにはさまざまな原因が考えられます。中には、私たち素人では対処できないものも……。ご紹介した対処法で改善しない時は基本、修理してもらうしかありません。
ただ、修理してもらうと安くない費用が発生します。もう何年も使用している端末なのだとしたら、劣化で不具合が起こりやすくなっているはずなのでこの際、買い替えも検討してみてください。