最新Galaxy S21シリーズの性能比較!前作20シリーズとの違いは?

ハイエンドモデルからコスパモデルまで幅広く製品展開されていて、日本でも人気の端末ブランド「Galaxy」。その製造メーカーの「サムスン電子」が2021年1月に新たに「Galaxy S21シリーズ」を発表、日本では4月から発売が開始されました。この記事では、「S21シリーズ」内の比較と、前作「S20シリーズ」の違い、そして最新機種を選ぶメリットについてご紹介します。

Galaxy S21シリーズのスペック比較

まず、2021年1月に発表された最新シリーズ「Galaxy S21シリーズ」を比較しましょう。

  Galaxy S21 Galaxy S21+ Galaxy S21 Ultra
本体サイズ 151.7 x 71.2 x 7.9mm 161.5 x 75.6 x 7.8mm 165×76×8.9mm
ディスプレイ 6.2インチ
FHD + 有機ELディスプレイ
6.7インチ
FHD + 有機ELディスプレイ
6.8インチ
QHD + 有機ELディスプレイ
Sペン対応 非対応 非対応 対応
重量 約171g 約200g 約228g
アウトカメラ 超広角:1,200万画素
広角:1,200万画素
望遠:6,400万画素
超広角:1,200万画素
広角:1,200万画素
望遠:6,400万画素
超広角:1,200万画素
広角:10,800万画素
望遠:1,000万画素 × 2
バッテリー 4,000mAh 4,800mAh 5,000mAh
ROM 256GB 256GB 256GB
RAM 8GB 8GB 12GB
CPU Qualcomm Snapdragon 888 5G Qualcomm Snapdragon 888 5G Qualcomm Snapdragon 888 5G
外部ストレージ 非対応 非対応 非対応

上記の表で、とくに注目したいのは「ディスプレイ」「RAM」「カメラ」の3項目です。

ディスプレイの大きさ

「Galaxy S21」と「Galaxy S21+」の性能はほぼ同じ。違いはディスプレイとバッテリー容量の大きさくらいです。一般的にスマートフォンのバッテリー容量は3,000〜3,500mAhなので、4,000mAhもあれば十分。S21とS21+はディスプレイの大きさで選ぶといいでしょう。

一方、「Galaxy S21 Ultra」はシリーズ内でディスプレイがもっとも大きい上に、FHDの約4倍もの画素数をもつQHDに対応しています。動画を、ゲームを高精細に楽しめるわけです。

RAM(一時記憶)の容量

RAMとはスマートフォンがデータを処理するときに、一時的にそのデータを保管しておく場所です。容量が大きいほど1度に多くの処理がしやすくなり、アプリがより快適に動作します。

では、「Galaxy S21シリーズ」はどうか。「Galaxy S21」と「Galaxy S21+」は8GBと同じで、「Galaxy S21 Ultra」だけ12GBと多いようです。ただ、動画を視聴したり、ちょっとしたアプリを使うだけなら4GBもあれば十分。S21やS21+でも不満に思うことはないはずです。

カメラの構成と性能

「Galaxy S21」と「Galaxy S21+」は超広角・広角・望遠のカメラが搭載されています。

一方で、「Galaxy S21 Ultra」はそこに望遠が1つ追加され、さらにレーザー光線で対象までの距離をより正確に計測できるレーザーオートフォーカスセンサーを搭載。至近距離でも、遠距離でも、S21 Ultraのカメラであれば対象にぴったりとピントを合わせた写真が撮影できます。

Galaxy S21と前作S20との違いは?

次に、前作「Galaxy S20シリーズ」との違いですが、まずは比較表で一覧にしてみます。

  Galaxy S20 Galaxy S21
本体サイズ 151.7 x 69.1 x 7.9mm 151.7 x 71.2 x 7.9mm
ディスプレイ 6.2インチ
QHD + 有機ELディスプレイ
6.2インチ
FHD + 有機ELディスプレイ
Sペン対応 非対応 非対応
重量 約163g 約171g
アウトカメラ 超広角:1,200万画素
広角:1,200万画素
望遠:6,400万画素
+ 深度測位カメラ
超広角:1,200万画素
広角:1,200万画素
望遠:6,400万画素
バッテリー 4,000mAh 4,000mAh
ROM 128GB 256GB
RAM 12GB 8GB
CPU Qualcomm Snapdragon 865 5G Qualcomm Snapdragon 888 5G
外部ストレージ MicroSD (最大1TB) 非対応

※各シリーズ内で基本性能に大きな差はないので、ここではS20とS21で比較しました。

上記の表では、深度測位カメラが搭載されていたり、外部ストレージに対応していたり、と前作S20が一部優っているようにも感じられます。では、S21とはどこが違うのでしょうか。

CPU(頭脳)が高性能化

一番の違いはCPUが「Snapdragon 865」から「Snapdragon 888」となった点です。

これにより「Galaxy S21シリーズ」は「Galaxy S20シリーズ」と比較して演算性能、省電力性能ともに約25%向上。つまり、S21であれば一度に多くのアプリを起動したとしてもサクサクと快適に動いてくれますし、さらにこれまでよりもバッテリーの減りが抑えられるわけです。

カメラに新機能が追加

一見して違いはないように感じられますが、実は、すごく進化しているのがカメラです。

例えば、1度のシャッターで最大15秒間撮影してAIが最適な動画や写真に自動変換してくれるシングルテイクや、AIによる補正でスポーツやアクションもブレなく撮影できるスーパー手振れ補正、3つのカメラの映像のサムネを同時表示しながら撮影できるディレクターズビューなど。

もはや「Galaxy S21シリーズ」だけでショートフィルムであれば制作できるレベルです。

ディスプレイのフラット化

Galaxy Sシリーズ全体の変化としては、S21からディスプレイがフラットになりました。

これまで、Sシリーズといえば画面の左右が湾曲しているディスプレイが搭載されており、スマートフォンの外装部(ベゼル)が少なく、インチ数以上に大きく感じられたかと思います。

一方で、ディスプレイが湾曲していたことで、ユーザーからは「操作しづらい」「(ディスプレイの)端の映像が歪む」などの不満も……。今回のS21ではそこが改善されたかたちです。

まとめ

今回は、「Galaxy S21シリーズ」内の比較と、前作S20シリーズの違いをまとめました。

やはりS21での1番の進化は、スマートフォンの「頭脳」とも呼べる「CPU」でしょう。

年々、配信される動画の、アプリの容量が増えているなか、このままでは1世代前のCPUでは処理速度が足りなくなる可能性が大なのです。その点、時代の最先端を搭載した最新機種であれば、容量の大きなデータでも処理速度は十分で、動画もアプリもサクサク快適に動作してくれます。

また、最近のスマートフォンはカメラの進化も目覚ましく、最新機種ともなればヘタなコンデジと比較して性能が上なことも珍しくはありません。とくにGalaxyはスマートフォン業界でもカメラに力を入れている端末ブランドだけに、カメラにこだわりたい方はGalaxyがおすすめです。 新たにスマートフォンを、それもGalaxyの展開端末を検討しているのであれば、処理性能もカメラ性能も最先端の最新機種「Galaxy S21シリーズ」を候補のひとつに加えてみてください。